宇野 重吉  Jukichi UNO  1914~1988

大正14年(1914)福井県足羽郡下文殊村生まれ。本名は寺尾信夫。福井中学を3年で中退し上京。昭和7年日本プロレタリア演劇研究所に入所し、東京左翼劇場『逆立つレール』で初舞台。新協劇団、瑞穂劇団、民衆芸術劇場を経て、昭和25年滝沢修、清水将夫らと「劇団民藝」を創立する。昭和30年『西の国の人気者』で芸術祭賞。昭和34年『運命』初演出で読売演劇賞。昭和35年『イルクーツク物語』演出で芸術選奨。昭和38年『泰山木の木の下で』演出でテアトロン賞。昭和47年『三人姉妹』演出で毎日芸術賞。昭和55年『わが魂は輝く水なり』ほか演出で紀伊国屋演劇賞。昭和56年紫綬褒章受賞。昭和61年~62年宇野重吉一座『三年寝太郎』『おんにょろ盛衰記』で幟を立て全国巡演する。ふるさと福井を愛し、そのお国自慢は有名である。昭和54年福井新聞社賞、昭和63年第1号の福井県民賞を受賞。昭和63年(1988)歿、74歳。


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